病気にならないように新人看護師へアドバイス

基本は体力づくり

看護師がかかりやすい病気にはストレス性のうつ病などメンタル的なものも多いのですが、それらの予防に大切なことは体力づくりです。特に運動の習慣化と睡眠の質の向上に力を注ぎましょう。それというのもある程度体力があり健康な身体であればあまりストレスの影響を受けなくなるからです。また体力づくりをするために行う運動そのものによって、ストレスは発散されます。同じ効果は睡眠にもいえ、良質な睡眠をとることで身体へのダメージの蓄積が癒されるのです。

腰痛は看護師の職業病

新人看護師だからこそ、体調管理や看護師の職業病ともいわれる腰痛については理解を深めておいた方が良いでしょう。新人看護師だしまだまだ若いからという油断はするべきではありません。腰は身体の要となる部位だけに一度壊してしまうと取り返しがきかないのと、新人の頃から腰に負担をかける習慣をつけるとその癖が直らないのです。また腰痛はダメージの蓄積によって発生しますので、新人時代からそのダメージの蓄積は行わないようにするべきなのです。

新しい職場で好かれる人になろう

新人看護師であればこそ、職場で好かれる人物になるよう努力しましょう。新人は先輩相手に過度に萎縮してしまうとうまく質問ができずに仕事が覚えられず、結果ますます萎縮してしまうという悪循環にはまってしまいます。しかし先輩に好かれているとそのような悪循環にはまりかけてしまっても助けてもらえるのです。質問もしやすくなるでしょう。まずは第一印象が大切ということを理解して、初日から笑顔で明るく挨拶をすることが大切です。